なんでもない人

備忘録的な役割

なんでもなくなりたい


なんでもない人です。

ぼくは今まで生きてきて、過去の自分と今の自分を結びつけがちなのです。
今回は、過去の自分と現在の自分を切り離すためにも、文字に起こしてやる〜、という意図でやっていきます。

(最終的に自我を確立し、なんでもなくない人になればこのブログを書くことはやめます。
また、なんでもない人に戻ってしまった場合は再開します。雑魚め。)


〜幼少期の自分を振り返ってみよう〜


ぼくが初めて二本の足で立ったのは、6階建のマンションの最上階に住んでいた時でした。ドアノブを支えにして立ちました。
そのドアノブの隣には、チョコレートみたいに重い色の水屋があったのを覚えています。
最下段の抽斗に、賞味期限の切れたハイレモンが入っていて、ぼくはそれを内緒でよく食べていました。(バレると捨てられてしまうので。)

ぼくや弟は噛み癖があったので、お揃いの赤い仮面ライダーの剣(何の仮面ライダーなのかは思い出せない)の刃の部分は、噛み跡でボロボロだった気がします。
弟がぼくの剣にアレ(形容し難い)をし、ひどく悲しんだぼくが母親に訴えると、それを聞いた癇癪持ちの父親は姉の彫刻刀をぼくに突きつけ脅し、賃貸なのに壁を暴力的に彫り、泣きながら母がそれを止めていたり。
父親はロクでもない人でしたが、実は母親もぼくの友達の親から金の無心をしたりしていたらしいので、ロクでもないですね。
そのロクでもない両親は、無責任にも子供を4人も産み落とし、大した教育も施さず、離婚しました。でもすぐに再婚して、また同じ場所で生活をするのでした。そしてすぐ離婚しました。ズコ。
時系列は覚えてません。

ぼくが小学3年の頃、中学1年生だった姉は自殺未遂をしました。

ぼくが学校から帰ると、壁にもたれかかって寝ている姉がいました。語りかけても返事がないので、ぼくは姉の携帯を勝手に触って、マンモスを倒して肉にするゲームをしました。
姉はタオルを首に巻いて死にかけていたらしく、その後はなにかの施設で過ごしていたそうです。

ぼくは特に何も思わなかったのを覚えています。
なんだかひどく疲れたので今日はこの辺で。